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使うほどに便利!Macの高頻度系ショートカットキー10選

使うほどに便利なMacの高頻度系ショートカットキー

ショートカットキーとひとくちに言ってもいろいろありますが。

なかでも、わたしが「使うほどに便利」と感じているMacのショートカットキーを集めてみました。

目次

使うほどに便利を実感するショートカットキーは?

ショートカットキーとひとくちに言っても、その数は多く、いろいろありますが。

なかでも、わたしがふだんよく使っていて、「使うほどに便利」と感じているMacのショートカットキーを集めてみました。

使うほどに便利とは。日常的に使う頻度が高いため、(マウスではなく)ショートカットキーを使うことで効果が累積される、との意味です。

そんな「使うほどに便利」なショートカットキーはこちら ↓

Macの高頻度系ショートカットキー
  1. control + H
  2. control + ;
  3. command + R
  4. command + T
  5. control + tab
  6. command + W
  7. command + Z
  8. command + tab
  9. command + space
  10. control + option + command + ←・→

それでは、このあと順番に見ていきましょう。

 

Macの高頻度系ショートカットキー 10選

① control + H

このショートカットキーで、「カーソルの左側1文字を削除する」ことができます。

つまり、deleteキーと同じ役割です。「じゃあ、deleteキーを押せばいいじゃんか」と、あなどることなかれ。

この「control + H」のすごいところは、ホームポジション(キーボードに指を置くときの基本位置)からほとんど動かなくてよいことです。

これに対して、deleteキーを押すとなれば。どうしても右手の小指を大きく伸ばし、多少は手首も動かさなくてはいけないことでしょう。

そんなのわずかな差だ、と思われるかもですが。「カーソルの左側1文字を削除する」はよくあることだけに、わずかな差も積み重なれば大きくなるものです。

というわけで、文字を入力するのであれば、ぜひとも覚えておきたいショートカットキーとしておすすめします。まぁ、そもそもタイプミスを減らす必要もありますけど…(わたしはまだまだです)

② control + ;

このショートカットキーで、文字の入力中に「半角に変換する」ことができます。

たとえば、文字入力をしているときに、数字は半角で変換を確定させたい、というような場面で使えるショートカットキーです。

数字だけではなく、英字、カタカナの半角変換にも使えます。

これと同じことは、ファンクションキー(F8で半角カナ、F10で半角英数)でもできるわけですが。やはり、ホームポジションからは遠いのです。

この点で「control + ;」は、ほぼほぼホームポジション。前述した「control + H」と同じく、覚えておくと便利です。

【参考】ほかにもあるある、文字入力系ショートカットキー

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③ command + R

このショートカットキーで、ブラウザの「ページ更新(リロード)をする」ことができます。

マウスを使って「更新マーク」をクリックしている、というのでは時間・労力ともにロスします。

キーボードで「command + R」のほうが、速くてラクチンです。

最近では各種のクラウドサービスを使うことなどもあり、ブラウザの利用頻度もより高くなっているように感じます。

頻度があがっているからこそ、覚えておきたいショートカットキーです。

【注意】本記事中では、ブラウザは safariまたはchromeを前提にしています

④ command + T

このショートカットキーで、ブラウザの「あたらしいタブを開く」ことができます。

タブをもうひとつ開いてちょっと検索… など、よくある作業ではありますが。タブを開くための「+マーク」をクリックするために、マウスをせかせか動かしているというのではイマイチです。

そこはやっぱり、キーボードで「command + T」のほうが、速くてラクチンでしょう。

ショートカットキーを押せば、新規タブの検索窓にカーソルが当たっている状態になります。そのまますぐに検索ワードを入力もできてスムーズです。

⑤ control + tab

このショートカットキーで、ブラウザの「タブを(ひとつ右のタブに)切り替える」ことができます。

ブラウザのタブを複数開きっぱなしにして作業をするのも、よくあることでしょう。その際に、タブの切り替えをマウスでもできますが、ショートカットキーでもできます。

ショートカットキーを使いつづけてみるとわかりますが、マウスはラクなようでいて意外と時間と労力がかかっているものです。

キーボードならば、ほとんど指や手を動かさずに一瞬で済むのに、マウスの場合にはけっこう手首を動かして、ポインタの移動にも時間がかかっています。

なお、「command + 数字」のショートカットキーで、「左から〇番目のタブを開く」こともできます。これも便利です。

⑥ command + W

このショートカットキーで、「アクテイブなウィンドウを閉じる」ことができます。

ウィンドウを閉じる、というのもよくある作業のひとつでしょう。そのときに、マウスを使って「×マーク」をクリックしている…  ショートカットキーに比べるとメンドーなことです。

この作業に限ったことではありませんが、マウスを使うときには「所定の場所(今回で言うと×マーク)」に合わせなければいけない、という「緻密さ」が必要になります。

ポインタの動きを目で追いつつ、所定の場所までマウスを動かさなければいけません。当たり前のことですが、この緻密さがメンドーなのです。

けれでも、ショートカットキーであれば。極端なハナシ、目をつぶっていたって、指だけ動かしてウィンドウを閉じることができます。緻密さを要せず、ラク。

なお、ブラウザ使用時には、このショートカットキーで「アクテイブなタブを閉じる」こともできます。

⑦ command + Z

このショートカットキーで、いろいろと「元に戻す」ことができます。

言わずと知れた作業であり、なんか間違えたらとりあえず「元に戻す」のは鉄則だ、とも言えます。

そんなわけで頻度高めの作業なのですが、意外とショートカットキーを使っていない。あるいは知らない、ということもあるようです。

つまり、マウスを使ってメニューから「元に戻す」を選択している。やはりメンドーなので、ショートカットキーを使いましょう。

わたしは日常的にいろいろ間違えては、このショートカットキーをよく使っています。って、それはぜんぜん自慢にならないですね。

⑧ command + tab

このショートカットキーで、「アプリケーションを切り替える」ことができます。

複数のアプリケーションを開きながら作業をするのは日常茶飯事でしょうから、アプリケーションを切り替えるのもまた日常茶飯事です。

そんなときに便利なショートカットキーになります。具体的には、

  1. 「command + tab」を押す(tabはすぐ離す)と、アプリケーションスイッチャー(現在使用しているアプリの一覧)が表示される
  2. 「command」を押したまま、「tab」を押して離すを繰り返し、選択したいアプリケーションのところで「command」を離せば、アプリケーションの切り替えができる

同一アプリケーションで複数のウィンドウを開いている場合(たとえば Excelで複数のファイルを開いている場合)、ウィンドウ単位での切り替えもできます。

上記アプリケーションスイッチャーで該当のアプリケーションを選択後(「command」は押している状態)、「↓」を押すとウィンドウ選択画面に切り替わります。

⑨ command + space

このショートカットキーで、「Spotlight検索を開く」ことができます。

Mac特有である「Spotlight検索」自体の説明は省かせていただきますが。フォルダやらファイルやらアプリやら、とにかくいろいろ検索ができて、まぁ便利ですから使います。

そして、意外と重宝したりするのが「電卓」代わりの「Spotlight検索」です。

「Spotlight検索」を開いたら、あとはフツーに算式を入力するのみ(半角で)。ちょっと計算をするときなどには便利です。

というわけで、「command + space」も覚えておくとよいでしょう。

⑩ control + option + command + ←・→

このショートカットキーで、「アクティブウィンドウをデュアルディスプレイ間で左右に移動する」ことができます。

ただし、このショートカットキーを使うには、ウィンドウ操作アプリの「Spectacle」のダウンロード・インストールが必要です。

デュアルディスプレイ(2つのディスプレイ)を使っているのであれば、ウィンドウを左右のディスプレイに動かすのはよくあることでしょう。

そんなときにも、マウスを使う必要がなく、キーボードだけでカンタンに操作できる。これはほんとうに便利です。

「Spectacle」では、ほかにも「ウィンドウをディスプレイ内で左(右)に寄せる」や「ウィンドウの最大化」など、いろいろなウィンドウ操作をすることができるようになります。おすすめです。

【参考】Spectacle について詳しくはこちらの記事も

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まとめ

使うほどに便利な、Macの高頻度系ショートカットキーについてお話をしてきました。

日常的によくある作業・操作は、マウスを使うよりも、ショートカットキーを使うほうが速くてラクです。

じぶんが、ふだんマウスでよくやっている作業・操作について、ショートカットキーがないか探してみるのもいいですね。

Macの高頻度系ショートカットキー
  1. control + H
  2. control + ;
  3. command + R
  4. command + T
  5. control + tab
  6. command + W
  7. command + Z
  8. command + tab
  9. command + space
  10. control + option + command + ←・→
使うほどに便利なMacの高頻度系ショートカットキー

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