いつから?どうやる?開業フリーランスの確定申告のはじめ方

確定申告のはじめ方

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さぁ、フリーランスで開業だ!って、確定申告とかどうすんの?

はじめての開業で右も左もわからない。ましてや、確定申告だなんて…

そんなあなたへ。「フリーランスの開業から確定申告まで」についてのお話ですよ。

「はじめること」からはじめよう

フリーランスとは切っても切れないイベントが「確定申告」です。

にもかかわらず。「確定申告をしなければいけないのにしていない」という人は少なくありません。

正確には「申告できなかった」「申告のしかたがわからなかった」。つまり、故意や悪意ではなく、「しかたなく」申告をしなかった人も少なくはないのです。

わたしの経験則ですが、1度申告のチャンスを逃すと「申告をしない」ことが常態化する傾向にあるようです。

申告をしなきゃいけないのにできていない…、なんて気持ちで過ごす毎日もカラダに悪い。

そんなことにならないためのポイントは。ズバリ、はじめることです。さいしょの確定申告に向かってはじめること。

「はじめる」だなんて当たり前のことなのですが、初めてのことですからね、当たり前もカンタンなことではないでしょう。

そこできょうは、確定申告の「はじめ方」をお話しします。開業からはじめての確定申告までの流れについて。

さぁ、「はじめること」からはじめましょう!

 

「開業前」からはじまってんだ

最初にクギを刺しておきましょうか。確定申告は期限ギリギリにやるものではありません。

『えっ、確定申告ってギリギリ感を楽しむのが醍醐味なんじゃないの?』

誰から聞いたんですか、そんなこと・・・違います、大間違い。残念っ!

期限ギリギリどころか、開業よりも前から。開業しようと動き始めたその時から、確定申告への準備ははじめましょう。それが「はじめ方」の第一歩。

捨てず、無くさず。開業前の領収書

開業しようと決めたその日から、あなたの開業に向けた準備はスタートします。

準備にはおカネの支払いがツキモノです。交通費、備品購入代、調査資料代、広告費、交際費などなど。開業前にもおカネはかかります。

それら開業前の支払いも、当然に経費です。

事業をする者にとって、「経費」は宝物です。宝物は言い過ぎか。え~っと、まぁとにかく大切なものなんです。

ものすごく端折って言うと、経費が多いほど税金が少なくて済む。だから、多くの事業者が「経費」を大切にしてるわけです。

で、その大事な経費を税務署に認めてもらうためには証拠が必要になります。その証拠のひとつが「領収書」。そんな領収書のことを、

『わぁ、税金の割引クーポン券や~(〇麻呂 風)』

と言った人がいるとか、いないとか。とにかく、開業前の支払いでも事業に関するものは経費になります。

このあと、確定申告の経理のしかたなどを学んでいくわけですが。それまでの間、捨てず、無くさず、領収書はとにかく取っておくのですよ。というお話でした。

 

「開業直後」のご褒美を見逃すな

続いて、無事開業にこぎつけた後の話に移ります。開業したからと言って、落ち着いているヒマはありません。

絶対に忘れて欲しくない、見逃さないで欲しいことがあるのです。それが、青色申告承認申請書の提出です。

青色申告。耳にしたことくらいはあるのではないでしょうか?詳しいことはともかく、青色申告には「特典」があります。見逃せない特典が。

だから、税務署に青色申告を認めてもらえるように届け出ておく。それが「青色申告承認申請書」です。

節税したけりゃ、青色申告。

ということで、「青色申告承認申請書」を税務署に提出しましょう。問題は「提出期限」です。いいですか?大事なところなので、大きな声でお伝えします。

開業日から2か月以内。

その年の1月15日までに開業した場合は3月15日まで 

この提出期限を失念する人が後を絶ちません。期限に間に合わないとどうなるかって?1年目の確定申告では、青色申告ができず、特典を受けられません。

だから、絶対忘れないこと。期限までに這ってでも税務署に行くように。這いたくない人は、ネットや郵便でも提出できます。

申請書の書き方など、詳細はこちらの記事をどうぞ ↓

よくわかる、自分で書ける青色申告承認申請書の書き方【記入例付き】

2016.11.18

ちなみに、「特典」って何?という話ですが。いちばんは「青色申告特別控除」です。特別控除だなんて、なんともステキな響きですよね。ワクワクすっぞ。

またまた詳細は、別の記事に譲りますが。とにかく、青色申告は大きな節税手段のひとつと言っていいでしょう。四の五の言わず、青色申告承認申請書を出しておいて損はありません。

フリーランスの最強節税「青色申告」のメリットをまとめ

2016.11.10

ここで終わるな!経理をはじめよう

青色申告承認申請書も提出したことだし。ささ、あとはのんびり確定申告を待ちますか。って、わけにはいきません。

そんなことをしているから、確定申告期限ギリギリになってしまうんです。誤って、申告のチャンスを逸してしまうんです。

ということで、今度は「経理」をはじめましょう。初めての方は「経理とな?」となりますが。要は「帳簿づけ」です。確定申告に向けて、必要な帳簿をつけるのです。

「必要な帳簿」をつけることは、青色申告の特典を受けるための約束事でもありますから。避けて通ることはできません。

そんな「帳簿」をつける手段は、ざっと3つです。

  1. せっせと手書きする
  2. せめてExcelを試みる
  3. 会計ソフトにチャレンジする

結論。おすすめは、「会計ソフトにチャレンジする」です。

理由は2つ。ひとつめは、青色申告の特典を最大限に受けることができるから。ふたつめは、ラクだから。

ひとつめの理由について、思い切って詳細は省きますが。会計ソフトを使った経理を、青色申告は高く評価してくれます。特典が大きくなります。節税効果が大きい。

ふたつめの理由は、少し補足します。ラクになるのは、「会計ソフトに慣れれば」という前提付きです。慣れるまでは少々苦労するかもしれません。

ですが、いちど慣れてしまえば、手書きはメンドーだし、Excelで算式を組むのもメンドーです。だから、会計ソフトのほうがお手軽です。

ただどうしても、会計ソフトの最初の敷居は高く。躊躇をしてしまうというのが多くの人の本音でしょう。

だから、ひとまず手書き、もしくはExcelでやってみようかな。というあなたはこちらの記事をご覧ください ↓

青色申告10万円控除を受ける人のための「簡易帳簿」の作り方

2016.11.11

セミナー、行ってみようかね

帳簿づけの手段は決まっても。つけ方がわからない・・・全っ然っ、わかんない!という声も耳にしております。よく存じております。

そんなわけで、微力ながらわたしもセミナーを開催しているわけですが。

書籍やネットで勉強するのもよいでしょう。けれども、ほんとうにはじめての方は、どの本がいいのか、何を検索すればよいかもわからないでしょう。

そういう意味では「きっかけ」として、セミナーというのは良い選択肢だといえます。セミナーでは、わからないことがわかるはずです。

独学はなかなか腰が重いものですが、セミナーは申し込んでしまえばあとは行くだけ。悩んでいるなら、セミナーを探してみることをおすすめします。

冒頭申し上げた通り、「はじめること」が大切です。ここで踏み出すか踏み出さないかが分かれ道。さぁ、がんばって!

 

まとめ

フリーランスの開業から確定申告までの流れについてお話をしました。

毎年の確定申告をクリアするためには、はじめての確定申告がポイントになります。

はじめての確定申告をクリアするためには、「遅れずにスタートを切ること」がポイントです。

お話ししたスタートの切り方、はじめ方を参考に。ぜひ、良いスタートを切られることを祈り、応援しております。

 

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  きょうの執筆後記
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ABOUTこの記事をかいた人

税理士レス経理エバンジェリスト、フリーランス型税理士。1975年生まれ。 フリーランスの経理・会社の銀行融資支援を得意にする、横浜市の諸留誕税理士事務所・所長。2016年4月、18年間の「勤め人」を脱して独立開業。以来、ブログを毎日更新中!